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本稿をもって、最後の更新とさせていただきます。
小学2年生の終わりごろ、福岡から沖代小学校に転校してきた長男が、何故かサッカー部に入部しました。
以来、それまでサッカー経験もなければ、興味もそれほどなかった私が、すっかりジュニアサッカーにのめりこんでしまいました。
ピッチの中を、所狭しと駆け回る子供たちの姿が好きで、ついつい応援に熱が入りすぎて、レフリーやコーチから注意を受けることもあったかな。
自分にできないことがどんどんできるようになる子供に、自分の姿を重ね合わせていたのかも。
週末が楽しみで仕方がなかったり、大きな試合の前には、年甲斐もなく興奮して仕事が手につかなくなったり・・・。
好きが高じて、４級審判のライセンスを取ってみたり・・・。
試合中子供たちには「切り替えろ！切り替えんか！」と叫ぶのに、仕事に行きたくない月曜日の朝や、出たくない会議の前には、自分自身に「切り替えないとネ。」と優しくつぶやいてみたり・・・（*^_^*）
サッカーというスポーツには、それほど見ている人々を夢中にさせる魅力があるのでしょう。
3年生でだいぎんカップ、4年生で三毛門カップ、5年生で京築ﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙと節目節目の大きな大会で優勝して、みんなで喜びあいましたね。楽しかったなぁ。
6年生では、中津リーグ全勝(?)優勝、九州大会県予選3位と立派な成績を残してくれました。
黄色と黒の縦じまを着た子供たちが誇らしく、眩しく見えました。
今年度は、役員をさせていただくこととなり、様々なタイプの指導者、保護者、子供たちと出会いました。一般論では片づけられない多くの問題に直面しました。
本当に、みなさんそれぞれに思いがあって、「これが正解」というものが無いから難しい！
全員が納得いくような運営とはいかなかったことは承知しています。
でも、そんな中でも、どうするのが子供たちにとって一番いいか、話合いながら、協力しながら乗り越えてきました。
私自身もたくさんのことを勉強させていただきました。
サッカー部の子供たちをはじめ、サポートしてくれた方々には、声を大にして言いたいと思います。
『ありがとう。そして、お疲れ様でした！』
今後、部活動やクラブチームでサッカーを続ける人、他のスポーツに挑戦する人、文化部系で才能を発揮する人、勉強をしっかり頑張る人、それぞれでしょう。
これから中学生になっても、高校に進んでも、そして社会人として働き始めてからも、毎日が小さな「競争」、「勝負」の連続です。自分でたくさんの「判断」、「決断」を瞬時に繰り返していかなければなりません。そして、その「判断」、「決断」には、大きな「責任」がつきまといます。
そう。今日までのサッカーを通じた経験は、全ての道につながっているのです。
時には、「理不尽」と思えるような扱いを受けることもあるかも。打ちひしがれるような思いをすることがあるかも。生きるのが「辛い」と思う日があるかも。
そんな時に、周りに誰かいてくれれば心強いけど、最終的に頼れるのは自分だけです。
サッカー部の活動を通じて身につけた、困難に打ち勝つ強い心、強い体をこれからも鍛え続けてください。そして、周りの人のことも考えてあげられるような、優しい人になってください。
人生は甘くないけど、一生懸命生きれば結構楽しいぞ（＾◇＾）
小学校卒業おめでとう。
自分の信じた道を、まっすぐに突き進め！がんばれ、子供たち！！
中津沖代JSCでつながったみんなが、大人になってからもずっと友達でい続けてくれたらいいなぁ。
ご愛読ありがとうございました。
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